春鄰

熊木杏里( Anrico ) 春鄰歌詞
1.春鄰

作詞:熊木杏里
作曲:熊木杏里

會えなくて またひとつ
さみしさからの風が吹いた
肩に手をのせるような
君のやさしさに似て
重なり合わないことが
あたりまえならば
もっとそばに步みよっても
夢は終わらないでしょう
君とぼく ぼくと君
この地上で再び會えた
ずっと前 ずっと前
君とぼくは春鄰
冬を渡り 笑いてゆく
いつか花となる
ちがう道をゆくけれど
同じ氣持ちだから
ずっとそばに感じられると
君はいつか言ってたね
ぼくの右 君の左
ふたりに掃れる日がくる
離れても 離れても
君とぼくは春鄰
それぞれのままにいて
ひとつ花になる

いつまでも いつまでも
君にはぼくが春鄰
流れてゆく月日さえ
愛しいと思える
ずっと前 ずっと前
君とぼくは春鄰
笑い泣いて共にゆく
いつか花となる


2.時の列車

作詞:熊木杏里
作曲:熊木杏里

旅の先で 會いたい
ちがう私と明日に
迎えてくれる場所は
いつも新しい香り
ゆれる日ざし 胸に入れて
笑顏の花を持ち掃ろう
昨日の糸と 今日の糸が
きっと結ばれた出會い
また行こうね またどこかで
會いましょうね その時まで
私らしく日々を過ごす
時の列車は いつでも
夢の先へ 行きたい
いつかあこがれ見ていた
大人になってみても
それは新しい扉
ゆれる心 開け放して
今日だけのことを探しにゆこう
見たことのない空が始まってゆく
戾れるよ 私に
手をつないで さぁ掃ろう
切符はもうあるんだから
私を待つ人のもとへ
時の列車は走るよ
これからの街へと
變わるときがあるけど
人がいる その場所は
今日を留めてるから
また行こうね またどこかで
會いましょうね その時まで
私らしく日々を過ごす
時の列車は いつでも


3.時計(Re-birth Version)

作詞:熊木杏里
作曲:熊木杏里

ある日君がくれた時計
薄いほこりかぶって
時を刻めないってつぶやいた
手に觸れることもない
いつも未來見てた時計
愛の目盛りはかって
目には見えないけれどわかっていた
思い出になることを
十八の誕生日 時計は心臟をもち
二人を刻む 時間が生まれた
そこに愛はあったのかな?
四六時中 そばにいたのに
そこに愛はあったのかな?
今こうして ひとりじゃ 時計は動かない
今夜君がくれた思い出
すべて月へ掃ろう
こんなに見つめられたら きっと
眠れなくなるから
十八の誕生日 時計は命をなくし
二度目のおめでとう 迎える日はなかった
ここに愛はあったのかな?
四六時中 そばにいたのに
ここに愛はあったのかな?
今こうして 君のいない時間を生きても
ここに愛はもうないよ
實際のところ 本當はわからない
ここに愛はあったのかな?
そんなふうに思いながら
時計を奧へしまう